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「理学療法士」や「介護福祉士」といった、医療専門職は注目をされています。この2つは、高齢化社会になくてはならないのです。職種として名称は聞いたことがあるけど、実際の仕事内容などは知らない方も多いでしょう。そこで、仕事内容などをわかりやすくお伝えしていきます。【お問い合わせ先】
今注目されている医療専門職
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リハビリの専門家「理学療法士」
2017/09/08理学療法士は、高齢化社会ではニーズのある仕事です。身体機能を回復させるリハビリが主な仕事で「運動療法」や「物理療法」などの専門的手法を使って、回復を目指します。リハビリは単独で行うことが多いですが、時には他医療機関との連携も必要になります。何よりも、リハビリが患者にとってプラスになるように計画を立て、処置にあたることが重要なのです。今後、将来性のある理学療法士は、常に専門的な知識を深めていくことが必要不可欠です。国家資格だからこそ、容易ではありませんが、目指すに値する魅力のある仕事です。
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介護のプロ「介護福祉士」
2017/09/11高齢化社会に伴い、介護を必要とする人たちが増えています。この現状から注目されているのが介護福祉士です。介護の専門知識と技術を持ち合わせたスペシャリストです。介護業界の課題は人材の確保です。人材不足の状況を解消するため、業務改善や資格取得の見直しがされ始めています。介護福祉士は国家資格です。介護や医療、メンタルケアなどの専門知識を幅広く学習する必要性があります。実際の介護は、より質の高いサポートが必要であると再認識されているからです。利用者やその家族に寄り添い、信頼関係を築くことも重要な仕事です。
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一歩進み日常動作のリハビリをサポート「作業療法士」
2019/10/23基本的な動作のリハビリを担当する理学療法士から一歩進み、料理や掃除などの日常的な動作のリハビリをサポートする作業療法士。作業療法士は身体的なリハビリだけでなく精神的なリハビリにも携わります。そのため病院やリハビリテーションセンタ―の他、精神保健センターや児童福祉施設、介護老人保健施設などが主な就職先です。また高齢化や病気・障害に関する正しい知識の浸透により、作業療法士の需要は高まっており、まだまだ将来性のあると言えるでしょう。作業療法士になるには作業療法士養成校を卒業し国家試験に合格する必要があります。国家試験対策アプリを活用し、スキマ時間などに上手に勉強することが大切です。